2011年11月15日

年末年始に登山する方は高山病に注意

初日の出を山頂から見ようと年末年始にかけて、登山を計画している方も多いと思いますが、普段、山に登ることのない方は高山病に気をつけましょう。国際的に高山病は①山酔い、②高地脳浮腫、③高地肺浮腫に分類されています。

山酔いは、高山病のなかで最もよく見られ、頭痛、倦怠感、食欲低下、吐き気などの、二日酔いに似た症状が起こります。一般に高地では、酸素分圧の低下に対する代償帰転として、呼吸数の増加、夜間の呼吸パターンが変化し、呼吸数が増加したり、瞬間的な無呼吸が見られたりすることもあります。さらに尿の量が増加し、血液が濃縮されて、やや脱水気味になります。

その結果として、眠りが浅くなり、夜間覚醒が見られることもありますが、これらは高地順応の過程であり、他に全身症状がなければ山酔いではありません。具体的には、頭痛に加え、以下の1つ以上の症状があれば山酔いと判断されます。

①吐き気、食欲不振、②全身倦怠感、脱力、③眩暈、立ちくらみ、④睡眠の障害
原則的に山酔いのみで命にかかわることはありませんが、より重篤な高山病の症状の前触れとして怒ることがありますので、このような症状が出たら、高度を上げるのは一旦中止しましょう。




Posted by バベル at 13:21